Enjoy Life

生きものの観察を、地域で使える自然の記録へ。

自然を見つけ、地域で記録し、暮らしが少し前向きになる。
IKIMONは、その循環を市民参加型の生物多様性モニタリングでつくっていきます。

市民参加生物多様性地域モニタリング

IKIMONが信じていること

自然を知る人が増えると、地域の見え方が変わる。

Enjoy Lifeは、自然を守る活動を、難しい義務ではなく参加したくなる体験に変えるための標語です。
ネイチャーポジティブ、地域創生、ウェルビーイングを、同じ循環の中で進めます。

Enjoy Lifeネイチャーポジティブ地域参加ウェルビーイング

IKIMONの出発点は、自然を守る前に、まず好きになれる入口をつくることです。
その思想を、地域で続く仕組みにするために、私たちは市民参加型の生物多様性モニタリングを実装しています。

会社と代表

浜松から、地域で続く自然の記録づくりを進める。

IKIMON株式会社は、2024年2月に静岡県浜松市で設立しました。
自然共生サイト支援、市民参加型調査、Web・DXを組み合わせ、地域で使える自然の記録づくりを進めています。

静岡県浜松市2024年2月設立ikimon.life自然記録DX
八巻毅
自然共生サイト支援、市民参加型調査、Web・DXを一体で扱います。

静岡県SDGsビジネスアワード2023 奨励賞、HSI 2024採択、JAPAN STARTUP SELECTION 11th選出。

なぜモニタリングなのか

市民の観察は、科学や保全に使われ始めている。

iNaturalistやeBirdは、市民が集めた記録が研究に使われることを示しました。
次は、その力を地域の継続モニタリングや、企業・行政の判断にどう接続するかです。

iNaturalisteBirdBioMonWeekPrivate Sector Monitoring
できてきたこと観察を集める。みんなで同定する。研究に使う。
まだ難しいこと努力量、偏り、在不在、基準線、レビューをそろえる。
BioMonWeekの問い民間や地域の記録を、信頼できるモニタリングデータにできるか。
市民の観察地域で使える自然の記録

実装するもの

「見つけた」だけでなく、後から判断できる記録へ。

日時・場所・努力量・根拠・確認状態・基準線を残し、後から第三者が判断できる状態にします。
楽しく参加できる体験と、使える記録の両方をつくります。

いつどこでどれだけ見たかなぜそう言えるか何は言えないか
1. 集める市民・社員・地域パートナーが、写真と場所を残す。
2. 整える努力量、候補名、根拠、同定レビュー、公開粒度をそろえる。
3. 使える形にする年次報告、次の調査計画、地域の説明に使える形へ整える。
観察monitoring-ready

参加の循環

観察が、人と地域の前向きな行動に変わる。

自然に詳しい人だけに頼らず、見つける楽しさから始めます。
できた感覚や地域の役に立った実感を積み重ね、ネイチャーポジティブを暮らしの中に入れていきます。

内発的動機づけ自己効力感集団効力感ウェルビーイング
人が育つ自分で見つけ、根拠を知り、地域への貢献が返ってくる。
組織が育つ散歩、施設管理、観察会、現地仕事が、地域記録の役割になる。
AIも育つ候補提示、根拠整理、レビュー補助が、人の判断ログで賢くなる。
小さな成功体験続けたくなる参加の循環

実装済み機能 / 個別フィードバック

ユーザーに合わせて、次の観察が良くなる。

ピープルマネジメントの理論に基づき、記録した人に合わせたフィードバックを返します。
観察を褒めるだけで終わらせず、次に何を残すと記録が良くなるかを具体的に示します。

個別フィードバック自己効力感次の観察記録品質
実際のページを見る
ikimon.lifeの観察記録に合わせたフィードバック画面

浜松での実装

地域の組織が参加しやすい自然モニタリングへ。

浜松では、自然共生サイトを持つ愛管株式会社、地域の人を育てる一般社団法人グロウアップアカデミーと連携しています。
はままつネイチャークラブの枠組みで、楽しく続く地域モニタリングを進めています。

企業地域教育地域クラブ継続モニタリング
愛管株式会社自然共生サイトを持つ地域企業。実証フィールドと企業参加の起点。
グロウアップアカデミー子ども、学生、大人が関わる学びと地域人材育成の接点。
はままつネイチャークラブ楽しく続けながら、観察を地域の記録へ育てるクラブの枠組み。
楽しい参加持続可能な地域モニタリング

実装済み機能 / 観察会作成

地図で範囲を選ぶだけで、観察会ページを作成できる。

地図上でエリアを選び、その範囲を開催エリアに設定できます。
学校、公園、企業緑地、自然共生サイトごとに、参加導線と記録の受け皿を作れます。

エリア指定観察会作成URL共有記録の受け皿
ikimon.lifeで地図上のエリアを選び観察会作成へ進む画面

実装済み機能 / 外来種通報導線

外来種の可能性を、通報できる記録へ。

AIが外来種の可能性を判定したら、写真・場所・日時をそろえて、登録された通報先へつなげます。
利用者は無料で使える導線として整え、自治体・管理者との連携を広げていきます。

AI判定通報導線利用者無料自治体連携
外来種の可能性をAI判定から通報導線へつなぐイラスト

記録の使い方

小さな観察を、地域の判断材料へ。

写真や動画、日時、場所、メモを残します。
名前がまだ分からなくても、後から確認できる状態にし、地域の自然を説明する材料へ育てます。

写真・動画場所と時間地域データ

画面 1 / 記録一覧

写真を、あとから確認できる観察記録にする。

写真、名前の候補、日付、場所を同じ画面で確認できます。
名前がまだ確定していなくても、観察した事実は記録として残ります。

みんなの記録確認待ち写真つき記録
ikimon.lifeの記録一覧画面

ネイチャーポジティブの入口

生きものを知ると、いつもの場所の見え方が変わる。

いつもの道、学校、公園、水辺、企業緑地。
知っている生きものが増えると、その場所をもう一度見に行く理由ができます。

場所を背景で終わらせず、記録がたまっていく場所として見せます。

場所単位継続ネイチャーポジティブ

地域創生への接続

同じ場所の記録が、地域を語る材料になる。

単発の投稿で終わらせず、同じ場所の写真、名前、日付、状態を並べます。
時間がたつほど、その場所を説明する材料が増えていきます。

場所ページ地図この場所のいま

画面 2 / 地図

地図で見ると、地域の自然が見えてくる。

どこで何が見られたかを、場所ごとに確認できます。
ばらばらの投稿を、地域の様子として見られるようにします。

場所分布変化を見る
ikimon.lifeの地図画面

画面 3 / 場所ページ

場所ページで、その場所の変化を見られる。

写真、名前、日付つきの記録を場所ごとに並べます。
この場所で何が見られ、何が起きているかを確認できます。

写真つき記録この場所のいま場所の履歴
ikimon.lifeの場所ページに並ぶ写真つき記録

信頼できる記録にするための根拠

AIは断定せず、根拠整理と確認を支援する。

AIには、写真やメモ、候補名、根拠の整理を支援させます。
同定は、図鑑・論文・雑誌・信頼できるWebサイトなどの根拠知識と結びつけ、後から確認できる記録にします。

毎回ゼロから調べ直さず、根拠となる知識を登録し、観察記録と結びつけて使います。

根拠知識情報整理確認支援研究データ

NEMA / AI VOCALIST

歌やキャラクターで、自然に近づく入口をつくる。

NEMAは、IKIMONが手掛けるAIヴォーカリストです。
本川達雄さんは、生物学者であり、『ゾウの時間 ネズミの時間』や歌を通じて、生きものの面白さを伝えてきた人です。その姿勢に影響を受け、音楽やキャラクターで自然に近づく入口をつくります。

Sample: みちのくせ
歌詞「みちのくせ」を見る
道の癖 初めての街で怖い日ほど 人より先に見てしまうのは 坂のほどけ方 手すりの冷たさ 溝に映った空の色 誰が優しいか知る前に 足元だけが静かに開く 今日もまだその癖がある うまく悪いと言えないままで 誰かとうまく成せない日ほど 校庭の隅が少し優しい 誰も止まらない歩道の端 変な場所ほどほっとしてしまう だから言葉より先に覚える草の向き 名前を知らないものから先に 今日の空気を知ってしまう 道の癖から入っていく 馴染めない日の入口みたいに 川辺の光 濡れた坂道 誰にも言わず助けられてた 遅れてるんじゃなく見ていただけ でも見てるだけじゃ足りないと知ってる 道の癖から入っていく 私は今日もそこから入る 子供の頃から変わる街で 真ん中よりも隅を探した ちゃんと居られる場所じゃなくて ちゃんと壊れない場所を探した 人に遅れるのが嫌だから 余計に先まで見てしまった ブレた写真の端に残る 小さな緑ばかり見ていた 道の癖から入っていく 誰の言葉もない朝でも 手すりの冷たさ 川辺の光 そういうものから今日を開く 遅かった分 拾えたものを 今度は私が持っていく 道の癖から入っていく 真ん中じゃなくても前にいく
NEMAAI VOCALISTキャラクター

次の一歩

まず浜松で、楽しく続く実装例をつくる。

小さく始め、楽しく続け、報告に使える記録へ育てます。
浜松で型をつくり、ネイチャーポジティブ、地域創生、ウェルビーイングが同時に進む仕組みにします。

浜松実装観察会地域クラブウェルビーイング

30秒で話すなら

IKIMONは、市民の観察を、地域で使える生物多様性データへ育てます。

  1. Enjoy Lifeを標語に、自然を守る活動を参加したくなる体験にします。
  2. 市民の観察を、報告や次の調査に使えるモニタリングへ接続します。
  3. 浜松で実装例をつくり、地域ごとに広げられる仕組みにします。

楽しく見つける体験と、後から使える記録の両方をつくります。